話題の映画案内: きつねと私の12ヶ月 1月10日公開の映画

2008年11月22日土曜日

きつねと私の12ヶ月 1月10日公開の映画

風光明媚なフランスを舞台に、きつねと少女のふれあいを描く
2人はいつしか心を通わせ、芽生えた友情
そこに立ちはだかる自然の脅威、野生と人間の距離感
目の覚めるような映像、大きなテーマ、純粋なストーリー
きつねなどの動物と、主人公リラが愛らしい

(C)Bonne Pioche Productions-France 3 Cinema-2007


フランスの山奥に住む少女・リラ(ベルティーユ・ノエル=ブリュノー)。
美しい山の景色、枯葉を踏みしめ、学校から帰る途中、1匹のきつねを見かける。
無邪気に野原を駆けるきつねに、リラは好感を覚えた。
そーっと近づくリラだが、きつねは森の方へ逃げ去ってしまう。
リラはそのきつねに会うため、学校から帰るときつねを探しを始める。

季節は変わり冬に。
雪が積もり、一面の銀世界。
リラは雪に残ったきつねの足跡を探した。
そこへ狼の遠吠えが響き渡る。
その2匹の狼に気を奪われたリラは、前方の崖に気づかず落ちてしまう。
足を骨折し、家から出ることもできず、きつねを思い、絵に描き、会いたい思いが膨らむ…。

春になると、リラの骨折も良くなり、再びきつね探しに出かけた。
きつねの巣穴を見つけたリラが穴を覗き込むと、生まれたばかりの子ぎつねが数匹。
リラはあのきつねに会うため、気に登り、双眼鏡を覗く。
そこへハリネズミがやってきて、リラの昼食のパンを食べ始めた。
これを見たリラは、パンできつねを呼び寄せることを思いつく。
この作戦は大成功!
あのきつねが、野原に落ちているパンを食べに姿を現したのだ。

夏になり、リラは夏休みだ!
たっぷりの時間を使って、一日中きつね探しができる。
木の上で待つリラの前にきつねが現れる。
パンに糸を結び、きつねに差し出す。
きつねはパンをくわえたが、森の中へ走り去ってしまう。
リラは糸を手繰って追いかけるが、姿を失ってしまう。
森の深くまで追いかけ、居眠りをしてしまったリラに、きつねが近寄る。

目を覚ましたリラは、見たこともない場所まできつねを追いかけていく。
入り込んだ鍾乳洞で、きつねを見失い、出口がわからないリラ。
迷ったあげく鍾乳洞を出ると、外はもう真っ暗だった。
夜の森は、不気味な昆虫や動物の声が響き渡り、心細い。
明るい月の光の中で、疲れ果てたリラは眠ってしまう。
翌朝、リラが目を覚ますと、すぐそばにきつねが眠っていた。
リラは大喜びで、恐る恐るきつねに手を伸ばし、頭を触る。
きつねは目を覚ますが、逃げ出しはしなかった。
いつの頃からか、リラはきつねをティートゥと呼んでいた。

季節は移り秋。
もうリラは、ティートゥと友達になっていた!
仲良く遊ぶリラは、スカーフをティートゥの首に結びつけるが、ティートゥはこれを拒む。
リラは、なぜ嫌がったのか、ティートゥの気持ちがわからなかった。
翌日家にいたリラを、ティートゥが迎えに来た。
喜んだリラは、ティートゥを2階の自室に招き入れた。
部屋に入ると突然ティートゥは暴れだし、部屋のものは落ち、ガラスは割れ…。
この一瞬のできごとに続き、その後悲劇が…。


映画「皇帝ペンギン」でアカデミー賞を受賞したリュック・ジャケ監督が、
フランスの山間の風景と、季節の移り変わりを背景に優れた映像をつくり出す。
愛嬌のあるきつね、獰猛なくま、群れをなしすべてを襲うおおかみ、季節ごとに姿を変える植物や風景。
リラが作ったたてぶえの音色、ティトゥと呼ぶ声、ティトゥの穴を掘るときのしぐさに注目!
無邪気な少女と野生のきつねのふれあいで、人間と自然・野生動物という大きなテーマで、
何かを語りかけてくる作品。

【キャスト】
ベルティーユ・ノエル=ブリュノー、イザベル・カレ
【公式ページ】
http://kitsune12.jp/index.html
【予告編】

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