月面着陸40周年記念となる2009年。
アメリカのアポロ計画を描くドキュメンタリーフィルム。
幾多の犠牲を払いながら、人類は月面を目指す。
青く光る地球、砂漠のような月面の世界、そして数々の証言。
アメリカの威信を賭けた一大事業が克明に再現される。
(c) Dox Productions Limited 2007. All rights reserved
20世紀冷戦時代のひとつを象徴する出来事は、ロケット競争。
この中の大きな節目となる月面着陸は、1969年7月16日、アポロ11号によって実現した。
ケネディ大統領によるアポロ計画の発表から、ひとつひとつの貴重な映像により、
当時のパイロットなどの証言を交えて甦る。
1961年4月12日、ソビエト連邦がガガーリンによる有人宇宙飛行が成功。
一ヶ月も経たないうちに、アメリカのシェパードが有人宇宙飛行に成功する。
1961年5月25日、ソビエトに遅れを取っていた米国のケネディ大統領は、
「60年代が終わるまでに、人類を月へ送り、地球に帰還させる」ことを宣言する。
これから“アポロ計画”が始まった。
1967年、アポロ1号は地上での実験中に炎上し、3人の命を失う。
アポロ7号は初の有人飛行
アポロ8号は初の月軌道飛行
アポロ9号は初の月着陸船有人飛行
そしてアポロ11号は、1969年7月16日テレビ生中継の中、月面へ向け飛び立ち“静かの海”に着陸。
月面着陸船“イーグル”に乗り、ニール・アームストロングとバズ・オルドリンは月面に降り立つ。
「一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩だ」。
この映像はアメリカのみならず全世界で称えられ、全世界がこの快挙を共有した。
その後アポロ13号では、月面に着陸後、酸素漏れのトラブルに見舞われ、月面着陸船に乗り込み、
わずかな電力と引力により、奇跡の生還を果たすのである。
その後アポロ17号まで、9基のロケットが月へ向かい、12人が月面に降り立つ。
これらの偉業を、アポロ11号の月面着陸40周年を迎える2009年新春、貴重な映像を交えながら、
スクリーンで再現される。
【キャスト】
バズ・オルドリン(アポロ11号)、マイク・コリンズ(同)、アラン・ビーン(同12号)、ジム・ラベル(同13号)ほか
【公式ページ】
http://themoon.asmik-ace.co.jp/
【予告編】
0 件のコメント:
コメントを投稿