この映画はしびれた~。いち押し。
推理サスペンスというより、愛の映画。
異性への愛、親子の愛、友情などなど。
自分をここまで犠牲にできるのか、それは良いこと?
という疑問も出てくるじゃなかろうか?
(C)2008フジテレビジョン/アミューズ/S・D・P/FNS27社
最初に殺人シーンからはじまるねん。
殺された奴が悪い。見ていて無茶苦茶不愉快だった。
そこでやってくる刑事が内海薫(柴崎コウ)。
オリジナル小説ではいなかったキャラクターらしいよ。
(オリジナル小説「容疑者Xの献身」は東野圭吾が直木賞を取った作品)
犯人探しに悩む内海は、物理学者・湯川学(福山雅治)に相談する。
湯川は言う。「物事は必ず科学的に証明できる」。
ここで、犯人をかばうのが、かつて湯川が天才と認めた数学者・石神(堤真一)。
彼は、被疑者をかばい、天才ならではのアリバイを授け…。
意外だったのは、石神が本当は悪いやつ?というシーン。
やめてくれ~。そんな映画見たくない~。と心で叫んだ甲斐があったのか、
石神は本当にいいやつだった。
本当に、犯人をかばうために、自分を犠牲にしたうえ、理解できない事件まで起こす。
でもね、人間の愛に感動した~。
湯川の解くトリックは何か、真実の愛とは何か、世の中の大人たちに是非見てもらいたい。
【キャスト】
福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一ほか
【公式ページ】
http://yougisha-x.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿