話題の映画案内: 7つの贈り物 2月21日公開の映画

2009年2月11日水曜日

7つの贈り物 2月21日公開の映画

誰も想像できない7つの贈り物とは…
見終わった後、感動するか、重く考え込むのか
ひとついえるのは、この贈り物とは聞いたこともないもの
今一番映画をヒットさせる男ウィル・スミスと、
「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督の最新作





「神は7日間で世界を想像した。僕は7秒間で人生を叩き壊した」
身よりもなく、恋人もなく、海辺のおしゃれな小屋に住んでいる。
ベン・トーマス(ウィル・スミス)は、過去の深い傷を抱えていた。
彼は7人の人物を探している。




バーで出会った盲目のエズラ・ターナー(ウディ・ハレルソン)は、
ピアニストだが、通信販売の電話係をしている。
ベンは客を装い電話をかけ、エズラを罵る。
「盲目のベジタリアン、臆病者」
エズラはしばらく応対したが、礼儀正しく、静かに電話を切った。


ここまでは、ベンが何をしているのか、ほとんどわからない。
ただ彼は、人と会い、何かを探している。

彼は国税庁職員を名乗り、骨髄移植に失敗して、税金の払えないグッドマンを探す。
次に、心臓病を患い、治療費のため借金しているエミリー(ロザリオ・ドーソン)を尋ねる。


困った事があれば電話してくれといい、
別れたがまもなくエミリーから電話が…
散歩中に心臓発作で倒れたのだ。
病室で眠るエミリーとベン。
彼女の症状は悪化していた。


ベンは、弁護士のダン(バリー・ペッパー)が作成した書類にサインをする。
ダンは、「心配するな」といいながら、涙を流していた。


退院後、2人は恋に落ちる。
エミリーの家に招かれ、ダンスを踊る。
彼女との出会いで、楽しいひとときを取り戻す。
しかし、時間がなくなっていた。



「何も聞かないこと」を条件に、ベンは海辺の家を貧しい親子に提供し、自分はモーテルに引っ越した。
モーテルには、クラゲと水槽を持ち込んだ。
そして、衝撃の結末を迎える…。

【ひとこと】
何をしているのかわからないだろうが、すべては最後につながっている。
最後の最後に贈り物がわかると、複雑な思いが込み上げてくる。
ミステリー度 ★★★★
悲哀度     ★★★★
ストーリー度 ★★★
【キャスト】
ウィル・スミス、ロザリオ・ドーソン、ウディ・ハレルソン、バリー・ペッパー、マイケル・イーリーほか
【公式ページ】
http://www.sonypictures.jp/movies/sevenpounds/
【予告編】

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